女医 診察室 不思議 秘密 官能 美容整形 診療内科 超能力 謎の声 などの妄想小説です^^。




TOMOはいつものように勤務するオナクラ店に到着した。入るなり店長が
「TOMOちゃん、なんかオーナーが話があるんだってさ。車を回すって言ってたからすぐに行っておいで。」と。
「でも店長、今日の勤務は・・・」というを遮って、「なんとかしとくから、早く行きな」と。
「はい、それでは行って来ます、すいません店長」
店を出て少し離れた大通りの指示された場所に着くと、見たこともない大きな外車から、これまたお約束のようにサングラスをかけた

大柄な男が二人。「佐々木様ですね、ハク様がお待ちです。この車にお乗りください。」
TOMOが乗り込むと車はすぐに走り出した。と同時にTOMOは眠くなり寝入りこんでしまった。

どのくらい眠ったのだろう。目が覚めるとそこは豪勢な調度品がたくさんある豪華な部屋だった。
さらに驚いたことに、自分の洋服がそれはもう素敵なスーツに替わっているではありませんか。
腕には高そうな時計が、首にはネックレスが眩いばかりに輝いている。そして、大事な「お守り」も不釣合いに首からぶら下がってい

る。

「佐々木さん、早速始めましょうか?」
目の前には見慣れた顔のオーナーが笑顔で立っていた。ドアの所にはさっきの屈強な男が二人。
「私はハクと言います。自己紹介はしていなかったわね。楽にしてくださいね。」
「ええ、でも私・・・これ・・・」
TOMOのが聴こえなかったかのように、ハク様は話し始めた。
「佐々木さん、このリングを貰ってはいただけないかしら。これは貴女にとってとっても大事なものになるの」
「はい、こんな素敵なもの頂いていいんですか?」
「ええ、早速付けてみてくれない?」
「わかりました。」
「これはね、貴女の消したい記憶を忘れさせてくれるのよ・・・貴女の消したいことはもう判っているわ。私達に任せて・・・」

TOMOがリングを指に通すと・・・また意識が遠く、とても遠くなっていくのがわかった。

「さて、佐々木さん、この新しい事業の件なんだけど、企画書出来上がっているかしら?」
「はい、ハク様、今日はお目を通して頂き、ご感想を頂きたく参りました」
「その前に、佐々木さん、その「お守り」なんだけど、貴女には必要なくなったから返していただけるかしら」
「はい、もちろんです。ハク様。元々ハク様に頂いたものですし。」
「ありがとう、そして、今日は貴女がより私達の新しい力になった証拠として、新しいリングを授けたいんだけど、今のものと取り替

えてもらってもいいかしら」
「はい、光栄です、ハク様」

TOMOこと佐々木は今まで肌身離さず大切にしてきたリングをはずし、新しいリングを手に取り、身に付けた。

ハク様が微笑んだ。
「これで、貴女はもう昔に戻る事はないわ、貴女は私のモノ。では始めましょうか、貴女の輝かしい未来に向かっての会議を・・・」
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コメント
この記事へのコメント
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2008/12/04(木) 18:47 | URL | 畑中京子 #-[ 編集]
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